Netflix「このサイテーな世界の終わり」シーズン2のあらすじ＆感想。新キャラのボニーが登場

皆さんこんにちは！Lindsayです。りんじーって読みます。

待ちに待った「このサイテーな世界の終わり」のシーズン2が11月5日に配信されました。前回に引き続き、アリッサ＆ジェームズ、そして新メンバーのボニーも登場します。シーズン1のラストは「この先どうやって続くんだろうか？」という終わり方でしたが、物語はまだまだ終わっていませんでした。

シーズン2が配信されるまで数年（約2年ほど？）の時間を要しましたが、待っていた甲斐がありました…！それでは早速、ネットフリックスオリジナルのイギリス発のドラマ「このサイテーな世界の終わり」のあらすじや感想について書きたいと思います。

「このサイテーな世界の終わり」／あらすじ

「人を殺してみたい」という願望を持つジェームスと、破天荒でエキセントリックなアリッサ。世の中にうんざりしている二人がロードトリップに出かけるシーズン1から数年が経った現在のお話。

厳しいしつけを受けて育ち、学校の図書館の司書として働くボニー。生徒に交ざって授業を受けているうちに、教授と親密な関係になる。

そのことが、やがてアリッサとジェームスに関連するとは誰も想像できないのであった…。

「このサイテーな世界の終わり」／感想

※ここからはネタバレが含まれます※

シーズン1と同様、今回のシーズンも1話20分前後で全8話。勿体無いと思いつつ、今回もイッキ見してしまいました。（この文章、定型文になりつつある）

「このサイテーな世界の終わり」のシーズン2が配信決定と聞いた時は、シーズン1であの終わり方をしてからの続編はかなり難しいのではないか、でも大好きな作品だから是非シーズン2も見たい…！と思っていましたが、こんなところにアナザーストーリーがあるとは！と感心しました。

予告編にもガッツリ映っていますが、アリッサのウェディングドレス姿が眼福でした。ぶっきらぼうだけど内面はセンシティブなところもあり、世の中を冷めた目で見ているアリッサがたまらなく好き。

ネタバレに細心の注意を払っているので、上記のあらすじはかなり簡潔になってしまっていますが、新メンバーのボニーという女性にフォーカスした内容で第一話が始まり、人生の大きな転機を迎えたアリッサ、大怪我が治ったジェームスが再び出会い、そのままの世界観で物語が進んでいきます。

そして、今シーズンでも「死」というテーマを扱っていました。ティーンエイジャーが抱える死への興味、誰かを殺したい衝動という重いテーマをダークにせず、ましてクスっと笑えるくらいのテンションで描かれています。私的には音楽、雰囲気、そしてストーリーが他に類を見ないほど上出来で素晴らしいドラマでした！

「このサイテーな世界の終わり」／予告編

「このサイテーな世界の終わり」シーズン2の予告編はこちら。セリフが一切なく超クールなトレイラーです。かっこいい…！

「このサイテーな世界の終わり」／作品情報

題名：「このサイテーな世界の終わり」（原題：The End of the F***ing World ）

公開日：2019年11月5日(火)

監督：ジョナサン・エントウィッスル

出演：ジェシカ・バーデン、アレックス・ロウザー、スティーヴ・オーラム、ウンミ・モサク他

毎シーズン「見終わるのが辛い」と思わせてくれる「このサイテーな世界の終わり」ですが、もしもシーズン3が配信されるとしても、無理せずペースはそのままでクオリティを保って欲しいと願うばかりです。

ネットフリックス会員の方はぜひご覧になってみてくださいね。