ティモシー・シャラメ主演の青春映画「ホット・サマー・ナイツ」を試写会で鑑賞。ちょっと危険な、ひと夏の淡い思い出。

皆さんこんにちは！Lindsayです。りんじーって読みます。

今回のブログでは、試写会で鑑賞したばかりの映画「ホット・サマー・ナイツ」のあらすじや感想を書きたいと思います。ティモシー・シャラメが演じるダニエルが、ひと夏を過ごすために海辺の町ケープコッドを訪れ、そこで出会った仲間たちとちょっと危ない冒険をするという物語です。

私が住んでいる東京も、毎日35度超えの猛暑が続いていますが、そんな暑い日にぜひ観て欲しい映画です。それでは早速、「ホット・サマー・ナイツ」のあらすじや感想を書きたいと思います。

この試写会はFilmarksさんのご招待で鑑賞しました。

「ホット・サマー・ナイツ」／あらすじ

「ホット・サマー・ナイツ」／感想

※ここからはネタバレが含まれます※

先日、劇場公開の最終日にティモシー・シャラメ主演の「ビューティフル・ボーイ」を鑑賞し、ドラッグに溺れてゆくティモシーくんの白熱の演技と家族愛に涙したばかりなので、また悪さをするのかティモシーくん！とツッコミを入れたくなりますが、「ホット・サマー・ナイツ」はまた異なった雰囲気の作品。ティーンエイジャーのひと夏の淡い出来事をとにかく美しく描いています。

https://twitter.com/lindsayuka/status/1158300195735531520

ドライブインシアターに、イケてる男女が集まるホームパーティ、決して画質が良いとは言えないフォトブース、そしてネオンが眩しい夏の夜の遊園地。これぞ、青春時代の憧れ！

年代が被っているということもありますが、ショッピングモールやアイスクリームを頬張るシーンは、ネットフリックスで先月配信されたばかりの「ストレンジャー・シングス」が頭にちらちら浮かんでニヤつきました。エモい音楽も然り。

恋愛も悪いことも、若い時ってとびかく経験が浅いもんで、あれやってみたいこれやってみたいが無限にある。大人の階段を登りつつあるティーンたちがそのワクワクな探究心の赴くままに羽目を外す青春映画。

前半が明るくポップなのに対して、後半はそのツケが回ってきて取り返しのつかないことに…。そのコントラストも楽しめます。

ティモシーくんの美しさはもちろん、マイカ・モンローの可愛さにやられた。ホラー映画「イット・フォローズ」で彼女を知り、「なんだこの美女は！」と衝撃を受けましたが、カイトボーディングというマリンスポーツのプロの選手なんですね。あの飴のシーンが脳裏に焼き付きました…。

ちなみに彼女と現在付き合っているのは、ストレンジャー・シングスでスティーブ役を演じるジョー・キーリーです。シーズン3のプレミアにも仲良く一緒に出席していました。

映画を観終わって、あの後ダニエルはどんな大人に成長したのかなーと想像している自分がいました。なんだろう、ああいう年頃に経験する「初めてのこと」って今でも鮮明に覚えているし、かなり美化されて思い出に残りますよね。

ダニエルにとってマッケイラは、もう二度と会うことはないけど永遠に初恋の人で、この先好きな人に出会って大恋愛をしたとしても、彼女を超える存在は現れなくて、夏が来るたびに、思い出として蘇るんだろうな…。素敵だな…。と。自分にもそんな人いたっけ…。と、昔のことを思い出しました。

エモくて、甘酸っぱくて、危険な夏の思い出。異常なほど暑いこの夏にぴったりの映画です。

Lindsay.