皆さんこんにちは!Lindsayです。りんじーって読みます。
3月22日(金)にいよいよ公開される映画「バンブルビー」。SFアクション大作シリーズの「トランスフォーマー」のスピンオフで、女優のヘイリー・スタインフェルドが主人公チャーリーを演じています。私はトランスフォーマーシリーズを全作観ているのですが、想像をはるかに上回る良作でした!それでは早速、映画「バンブルビー」のあらすじや感想を紹介したいと思います。
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目次
「バンブルビー」/あらすじ
1987年、カリフォルニア州サンフランシスコ。父親を亡くした悲しみから立ち直れないチャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、18歳の誕生日に廃車寸前の黄色い車を見つける。愛くるしい丸いフォルムのビートルを一目で気に入ったチャーリーは、無理を言って譲り受ける。自宅に乗って帰ると、突如トランスフォーム(変形)し、ロボットの姿になったのだ。
変身に驚くチャーリーと怯える黄色いロボット。お互いに危害を加えないことを理解した途端、似た者同士のふたりは心を開き、チャーリーは「バンブルビー」と名前をつける。
声を失いボロボロに傷ついたバンブルビーと、心に傷を抱えたチャーリー。ふたりの間に思うがけない友情が生まれる。ところがある日、バンブルビーを追う敵が登場し、楽しい日常が一変してしまう。
「バンブルビー」/登場人物
チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)
父の死から立ち直ることができずにいる孤独な18歳の少女。バンブルビーとの偶然の出会いにより相棒となる。演じているのは、女優・歌手として活躍中のヘイリー・スタインフェルド。日本語吹き替えは土屋太鳳が担当。
バンブルビー(声優:ディラン・オブライエン)
お茶目な一面を持つ黄色い地球外生命体。ボロボロのビートルの姿になっていたところをチャーリーと偶然出会い、「バンブルビー」と名付けられる。
ジャック・バーンズ(ジョン・シナ)
バンブルビーを追跡するセクター7(トランスフォーマーなど地球外生命体を調査する秘密機関)のエージェント。演じるのはWWEのスーパースター、ジョン・シナ。
メモ(ジョージ・レンデボーグ・Jr)
チャーリーのバイト仲間で、良き理解者。日本語吹き替えは志尊淳が担当。
オーティス・ワトソン(ジェイソン・ドラッカー)
チャーリーの弟。人懐っこい。
サリー・ワトソン(パメラ・アドロン)
チャーリーの母。思春期のティーンエイジャーを育てることに頭を抱えるが、愛情あふれる母親。
ロン(スティーブン・シュナイダー)
チャーリーの母の再婚相手。チャーリーの気持ちを理解できずにすれ違うことも。
「バンブルビー」/感想
※ここからはネタバレが含まれます※
劇場で公開される前の3月11日に試写会で鑑賞しましたが、今までの「トランスフォーマー」のイメージとは全く違う作品で、良い意味で期待を裏切られました。
黄色い車「バンブルビー」とは?
車に変形(トランスフォーム)することができる黄色いロボット「バンブルビー」は、記憶を失ってしまった地球外生命体。喉が破損してしまい声を出すことが出来ないが、人間の言葉は理解できる。カーステレオから流れる音楽を使って感情を表現する技はお見事!性格は子どもっぽく無邪気で、好奇心が旺盛。歌や映画、ダンスが好きな一面も。そして何より、チャーリーが大好き!
まさか「トランスフォーマー」シリーズで泣くとは!
不覚にも、チャーリーとバンブルビーの友情に涙してしまいました。「トランスフォーマー」と言えば、どちらかと言うと男の子向けのアクション映画というイメージがあったのですが、そのイメージを思いっきり打ち砕かれました。
シリーズの他の作品とは一線を画す、友情にフォーカスした感動作になっています。是非女の子に観て欲しい!迫力満点のアクションシーンも存分に楽しめ、そして泣ける映画って、正直少ないです。
チャーリーの勇気と、バンブルビーの愛。
等身大のティーンエイジャーのチャーリーは、ロボットのバンブルビーと出会い、言葉は交わせなくても心で通じ合います。お互いの存在が自分を強くしてくれるような、かけがえのない相棒になっていく姿。そして、自らを犠牲にしてまで命懸けでチャーリーを守るバンブルビーの姿は、涙なしでは観られませんでした。チャーリーは元々飛び込みの記録を持つほどの選手だったのですが、それが終盤であんな風に繋がるとは…!バンブルビーは、チャーリーに「勇気」をもたらしてくれました。
人間と車の友情と言えば、「ハービー 機械仕掛けのキューピッド」という映画もおすすめ。バンブルビーと同じ車種の、感情を持つビートルと女の子の物語です。
バンドTシャツ姿のヘイリーが超キュート!80年代の音楽も楽しめます。
音楽が好きなチャーリーは、いつもヘッドフォンやレコードで音楽を聴いています。バンドのTシャツを着こなすキュートな姿も見どころのひとつ。
挿入歌はボン・ジョヴィの「Runaway」やA-haの「Take On Me」など、音楽好きにも堪らないシーンが沢山あります。サントラには世代でなくとも一度は耳にしたことがある名曲が詰まっているので、チェックしてみて下さいね。
チャーリー役のヘイリー・スタインフェルドが歌う主題歌「Back To Life」はこちら。
WWEスーパースター、ジョン・シナの決めポーズに胸アツ!
ジャック・バーンズを演じたジョン・シナの存在感も際立っていました。彼は全世界に熱狂的なファンを持つプロレス団体WWEのスーパースターで、現在は俳優としても活躍をしています。ワイルド・スピードシリーズでもおなじみの、今やドル箱俳優となったドウェイン・ジョンソンも、WWEでザ・ロックという名の伝説のプロレスラーでした。
「バンブルビー」では、WWEファンが悶えるあのポーズも披露してくれるので、お見逃しなく。ジョン・シナがドウェイン・ジョンソンのようにアクション超大作の常連になる日も近いかも?
チャーリーのキュートさと、バンブルビーの愛らしさ、そして感動的なストーリーにのめり込むこと間違いなし!ぜひ劇場で鑑賞してみてくださいね。
「バンブルビー」/予告編
「バンブルビー」/サウンドトラック
「バンブルビー」/作品情報
題名:「バンブルビー」(原題:Bumblebee)
公開日:2019年3月22日(金)
監督:トラヴィス・ナイト
製作:ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マイケル・ベイ
脚本: クリスティーナ・ホドソン、ケリー・フレモン・クレイグ
出演:ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ジョージ・レンデボーグ・Jr、ジョン・オーティス、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン、ステファン・シュナイダー他
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それではまた次の記事でお会いしましょう!See you soon!
Lindsay.