皆さんこんにちは!Lindsayです。りんじーって読みます。
今回の記事では、大人気海外ドラマ「ユーフォリア」のキャシー役で注目されている女優のシドニー・スウィーニーについて書きたいと思います。
ティーンエイジャーの過激な生活を描く「ユーフォリア」は、Z世代のゴシップガールのような内容。恋愛や友情だけではなく、不安にまつわるドラッグの使用や略奪愛などの描写もあり、シドニー・スウィーニーが演じるキャシーも様々なドラマに巻き込まれていきます。
それでは早速、2022年度エミー賞にも2部門でノミネートされているシドニーのプロフィールに迫ります。
目次
シドニー・スウィーニーのプロフィール
10代の頃に地元で撮影されていたインディーズ映画のエキストラオーディションを受けたことで演技に興味を持つようになり、なんとか両親を説得するために役者を目指すための5年間の計画書を作成してプレゼンテーションをし、14歳でロサンゼルスに移住することができました。
両親は彼女の本気さに関心して、オーディションを受けさせてくれるようになったんだとか。
その後は人気ドラマ「クリミナル・マインド」や「グレイズ・アナトミー」、「プリティ・リトル・ライアーズ」などに出演し、Netflixシリーズ’Everything Sucks!’で注目を集めます。
他にもHuluのドラマ’The Handmaid’s Tale’や、HBOミニシリーズ’Sharp Objects’に出演し、着実にキャリアを積みました。映画では、クエンティン・タランティーノ監督の2019年の’Once Upon a Time in Hollywood’でカルト教団のマンソン・ファミリーの一員であるダイアン “スネーク “レイクを演じています。
ジョナサン・ダヴィーノとめでたく婚約!
シドニー・スウィーニーは、今年2月に左手の薬指に婚約指輪をつけている写真がパパラッチされ、婚約のニュースが世間に広まりました。
婚約者のジョナサン・ダヴィーノは現在37歳で、シドニーとは2018年から交際しています。ジョナサンの職業は実業家で、2つのピザ店を経営するビジネスマンだそう。ふたりは13歳の歳の差カップルですが、ジョナサンの情報は今のところあまり出てきていないようです。
過去のインタビューでシドニーは理想のパートナーについて「親友のような存在。文字通り24時間365日一緒にいて、飽きることなく、毎日笑い合えるような人と一緒にいたい。」と述べています。
「ユーフォリア」の過激なヌードシーン
シドニー・スウィーニーの演技が高く評価されている「ユーフォリア」では、恋愛や友情に思い悩むキャシーを熱演しています。肌を見せるシーンがかなり多いことに対してインタビューで心境を語っていました。
「男性が作品でセックスをしたり身体を見せたりすると、賞を獲ったり褒められたりする。でも、女の子が同じことをすると全く違う反応を得ると感じています。私は『ユーフォリア』での仕事をとても誇りに思っているし、素晴らしい演技ができたと確信しています。
でも、私が『ユーフォリア』でヌードシーンを演じたから、その演技力に関して誰も話題にしていなかったと感じました。しかし不思議なことに、’The White Lotus’に出演してから、批評家が急に私に注目するようになったのです。人々は私を受け入れてくれて、注目を浴びました。でも私は、「’Euphoria’や’The Handmaid’s Tale’は見ていないの?という気持ちになってしまいました。」
シドニーは、脱ぐシーンでは女性が評価がされにくい傾向があることに疑問を呈しているようです。彼女は「ユーフォリア」の制作総指揮を務めるサム・レヴィンソンに、トップレスのシーンを削除するように依頼をしたこともあり、彼はその意志に応えてくれたと語っています。
サムがシドニーに脱ぐことを強要したり、HBOの番組に積極的にヌードシーンを入れようとしていると感じたことは一度もないとインタビューで語っています。彼女の意思を尊重し、撮影現場では、デリケートなシーンのために自分の代弁者となるコーディネーターがいることも述べています。
海外の俳優、女優には「インティマシー・コーディネーター」と呼ばれるスタッフが付いていることが多く、もし拒みたいシーンがある場合は彼らを通して製作陣とコミュニケーションをとれるような仕組みになっています。つまり、第三者の介入により役者が守られている体制ということになります。
シドニーのヌードシーンは、全て作品において必要であり彼女の意志によるもので、そのようなシーンについてはサム・レヴィンソンと綿密なやりとりをして作品を作り上げたと語っています。
エミー賞に2部門ノミネート!
今年7月12日、シドニーはアカデミー賞のテレビドラマ版のエミー賞に初めてノミネートされたシドニー。「ユーフォリア」でドラマシリーズ部門の助演女優賞にノミネートされ、これは「イカゲーム」のホヨン・ジョン、「オザーク」のジュリア・ガーナーらと名を連ねることになりました。
同時に、’The White Lotus’で社会病質者のオリビアを演じたことで、リミテッドシリーズまたは映画部門の助演女優賞にノミネートされ、合計2部門ノミネートという喜ばしいニュースに。この知らせを聞き、涙を浮かべながら母親に電話をした様子がインスタグラムに投稿されています。
多方面から高く評価されているドラマ「ユーフォリア」は、他にもエミー賞のシリーズ賞、キャスティング賞、撮影賞、衣装賞、メイクアップ賞など合計16部門でノミネートされ、話題を掻っ攫いました。
2020年にエミー賞ドラマシリーズ主演女優賞を最年少で獲得したゼンデイヤは、今年のエミー賞で25歳にして2度の主演女優賞ノミネートと、プロデュース部門の女性最年少ノミネートを達成。これは、いかに「ユーフォリア」が素晴らしいドラマかということを表していますね。
シドニー・スウィーニーのトリビア
シドニーについての情報はまだまだ沢山あるので、トリビアを簡単にまとめてみました!
・車の修理がプロ級
1969年製の赤いヴィンテージカーを修理する姿をTikTokにアップしているシドニー。トランスミッションを変え、フロントとリアのアクセルを交換するなど、車に相当なパッションを持っているようです・・!
・エンタメ業界人とは付き合いたくない!?
ジョナサン・ダヴィノと婚約したシドニーですが、俳優やミュージシャンとの交際はしない主義なんだとか。理由は、私らしくいるためには必要ないから。とのこと。
・「ユーフォリア」撮影中に骨折
シーズン2の撮影中に足の指を踏まれて骨折してしまったそう。しかも、マディ役のアレクサ・デミーに踏まれてしまったそうです・・・。
・役を忠実に演じるためには努力を惜しまない
シドニーは演じるキャラクターの情報を全てインプットするために、毎回約100ページのメモにまとめるそう。仕草や発言の全てがそこから来ているため、惜しみなく役になりきることがポリシーだそうです。
・スポーツが大好き
スキーやゴルフ、ロッククライミングなど、とにかくハードな運動をこなすシドニー。なんと、総合格闘技ではプロのトレーニングを受けており、UFCチャンピオンのロンダ・ラウジーとは師弟関係にあるそうです。
・歌手のホールジーとは友達!
シドニーは高校時代にホールジーの大ファンだったそうですが、同時にホールジーもシドニーのファンだったそう。シドニーはその後ホールジーと仲良くなり、’Graveyard’のMVに出演しています。
・「ハンドメイズ・テイル」の撮影と同時に大学の授業を受けていた
多忙なシドニーは、学業と女優業を両立させることに苦労したんだとか。当時既に知名度があった彼女は、大学の教授からは、なぜここにいるんだ?と言われたことがあるとメディアに明かしていました。
いかがでしたか?
今をときめく大注目女優、シドニー・スウィーニーについて紹介をしました。エミー賞の行方も気になりますね。
余談ですが、私のお気に入りの韓国コスメブランド’Laneige(ラネージュ)’のCMにシドニーが出演しています。プチプラで人気があるブランドで、特にリップスリーピングマスクは、どんなに乾燥している唇でもプルップルになるのでおすすめです!
それではまた次の記事でお会いしましょう!See you soon!
Lindsay.
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